こんにちは、あゆのすけです!
5月2週目の課題は「全身・横」です。
先週に引き続き、キャラクターは逆転裁判6のレイファさまで描くことにしました。
過去の添削結果のコメントから、全身・横ポーズは「反るべきところを反らせる」がポイントのようだ…と分析。正面と同様、各パーツの比率を守ることは大前提です。今回も、重要な高さ(頭、あご、肩、腰、股下、膝、足元など)のガイドラインを引いた「レイファさまシート」を使って練習しました。
練習を開始する前に、まず1体全身横の絵を描きました。あとで比較します!
1.正面の時と勝手が違う?!
正面と同様、添削結果を模写しようと練習を始めたのですが、何やら様子が違う。全然描けないんです。体のポイントが全然つかめない!
原因として考えたのは「正面より横向きは描きなれてない」という事です。かなり初歩的な所から練習を始めてみることにしました。まずは数を稼ぐ!
2.練習方針
2-1 シンプル素体の練習
「アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」通称「最速本」のp14にシンプルな横向き素体が描かれています。
まずはそれを、手になじむまで練習。必ず垂直線(背中に接する)と水平線(足元)を描いてからシンプル素体を描くことにしました。(赤鉛筆は反らせるポイント。太ももと胸のところは違います…。)
2-2 人体に近い素体の練習
シンプル素体のバランスに慣れたところで、もう少しディテールを増やし、リアル人体に近い素体を同じように練習。(レイファさまシートを使いました)
2-3 添削結果の模写
ここまで練習して、ようやく添削結果の模写練習に移りました。練習した甲斐もあり、最初に添削模写をした時よりも、スムーズに描けるようになりました!大雑把な形のインプットって大事ですね。
2-4 好きなキャラで練習
さらなる応用練習として、添削結果を見ながら素体として模写をし、そこに自分の好きなキャラを乗せていきます。これが楽しい!捗る!!
2-5 補足練習(横顔)
横向きは、顔にしろ全身にしろ描きなれていないようで、一緒に横顔の復習もしました。やっぱり描きなれないアングルは定期的に練習するようにしたほうがいいみたいですね。
横顔の練習をするときは、胴体とのつながりも考慮してバストアップくらいで練習してみました。パーツとパーツの接続部分って大事ですよね。
3.課題
今回の課題は、前回の全身正面を横側から見たポーズという設定で描いてみました。
・左足は右足の半歩斜め前
・体重の8割くらいは右足に
・コントラポストになってる
(前回の設定の「右半身がやや後ろ」は複雑になり屡ぎるので今回は除きました。)
「コントラポストを横から見るとどうなるの?」というのが今回のチャレンジ課題です。
鏡で自分のポーズを観察して気づいた点は以下の通り。
・直立よりも身長が低くなる(腰より下が縮む)
・お尻が少し後ろに突き出す感じ?
・体重の乗ってる足の反りが増す
・体重が乗ってる足の足首の進入角度がやや浅くなる。
合ってるかどうかはわかりません…が、これを踏まえて課題を描いてみました。質問もしてみたので、どんな回答が頂けるのか楽しみです!コントラポストはかなり頻度の高いポーズの要素なので、いろんな角度から描けるようになりたいです。
4 Before / After
こんな感じ(左側)で提出しました!最初の1体と比べると、練習の成果は出てるかな??
来週の課題は「全身・斜め」です。がんばるぞー!