こんにちは!あゆのすけです♪
前回、顔の模写ということで、模写のやり方を模索しつつ課題に取り組みました。
今回は、さらに模写のやり方を工夫して「自分流・模写練習のやり方」が概ね出来上がったように思います。
ちなみに、模写練習は格子模写で行っています。
やっぱり練習内容はなるべく公開していきたいと思っているので、模写の元絵を描かれた方にブログ等への掲載許可をいただきました。
といっても、師匠の室井さんなんですけどねw
1.師匠の絵を模写するということ
許可を取りやすいというのもありますが、師匠の絵で模写練習をするのは、とても理にかなっていると思いました。何しろ、教えてくれる人のノウハウがその絵に詰まっているわけですから。実際に、この2週間で12体模写練習をしたのですが、今まで教わったことが線や形のそこかしこにちりばめられていることに気づきました。去年の復習にもなり、現時点での練習にもなり、大変得るものが多かったです。
快く掲載を許可していただき、改めてありがとうございました。
2.模写のやり方:前回との違い
前回は「太い線」>「細い線」>「清書」というステップで模写の練習を行い、ブログにもそのように書きました。
今回もそのようにやっていこうと思っていたのですが、ふと「面で分割していく」「カッコいいポーズはシルエットがかっこいい」という言葉を思い出したんです。そうか。線で形を取るのではなく、まず面(シルエット)で形を取りながら模写をしたらどうなるだろう?と考えました。
3.模写のやり方(改)
1) 元絵と格子を用意する
2) 模写用の格子の中身を薄めの色で塗りつぶす。
3) 消しゴムツールでシルエットを削り出していく。
4) 大きなエリアで塗分ける。
5) 鉛筆ツールで線画の下書き
6) 清書
このやり方にしたら、かなり時間が短縮されました。
線を引くと、どうしても線の傾きや長さに気を取られてしまって、全体の形まで意識がなかなかいかないのですが、面でエリア分けすることで、ネガティブスペースにも意識が向くし、注目しているエリアの形で合ってるか合ってないかを判断するようになるのるので、違いに気づきがすくなったのだと思います。
4.立体を意識する
模写をしていて、なんでこの線はこの角度でこのカーブなんだろう?と思うことがありました。オリジナルの絵を描いた方の頭の中には、きっと立体としてのキャラが存在していて、それを平面に描くときにこういう線になったんだろうな…と、だんだんと思い至るようになってきました。そのような発想で線を見るようになってから、その線の必然性みたいなものを納得しながら模写練習ができるようになって、とても良かったです。ただ、自分自身がそのような線の引き方ができるかどうかは…微妙なところだけど、それを目標にお絵かき頑張りたいな♪と思いました。
5.模写練習の軌跡
せっかく掲載許可をいただいたので、全12体。私の模写練習の軌跡を見てくださーい(*^▽^*)
6.これで提出!!!
模写元の絵:「コマドジマ」(室井康雄)のキャラクター設定より
(ご本人の掲載許可をいただいています。)
来月は、「歩く」「走る」の課題です!
大変そうだ!がんばります\(^o^)/