こんにちは、あゆのすけです。
早いもので2020年も残すところあと2週間ちょっととなりました。
このブログを見てくださる方もぼちぼち増えてきているようで、とても励みになっております!個人的な練習の記録なのに…本当にありがとうございます!!
さて、今年最後の課題はモノと人で車か動物か選べるのですが、前回有機物(生物)である木にしたので、今回は無機物(人工物)である車にすることにしました。
割とメカ的なものが好きなのに、あまり描く機会もなかったので、ちょっとわくわくしています。
今回のブログは、日記形式で書いていきたいと思います。
1.まずはトレス
模写をする前に、いい形をインプットすべく過去添削のトレスをしました。
12.01. 過去添削、車のトレス。
12.02. 過去添削、車のトレス。
2.写真模写
クルマの形に少し慣れてきたところで、写真模写をしてみることにしました。
12.03. Premier Padminiを描く
気に入った車の写真を見て描いてみよう
>車の構造や正面横図を理解していないと描きにくいな。
12.04. Nissan Figaroを描く
友人からのリクエストでフィガロを描くことに!レトロでおしゃれでかわいい!
>正面横図を調べてから描いたけど、車が走ってるパースをちゃんと決めないと描きにくいな。
【12.05. 新PCセットアップのためお休み】
3.どのくらいインプットされてきたか確認!
12.06. うろ覚えでHonda CIVIC2006を描いてみる
>なんとなく車っぽい形になったけど、窓より下と窓のある上部の大きさの違いがうまく描けないな。
【12.7. 記憶も記録もない(ひぇぇぇぇ💦)】
4.車の構造を理解しよう
12.08.
車のボディがのっかっている土台部分の名前が「シャーシ」であると知る。タイヤの位置を基準に車の構造を考えてみたら、それっぽく車描けるようになるんじゃないかな?(エンジン部分、人が乗る部分、トランク部分に分けて考える)
結局、車は直方体なんじゃないか?パースの効いた直方体の形を改めて確認してみよう。
>前方と後方で正面の長方形の見え方がこんなに違う!
クルマの写真にパース定規を設定するのが思いのほか難しい。
>ボディは曲面が多用されているので写真から水平線を見つけるのが難しい。基準点はやはりタイヤか?
5.構造を理解したうえで描いてみよう
12.09. 昨日考えた3分割の構造を踏まえて架空の車を描いてみる。
>それっぽい!!でも、面の見え方が微妙だな。模写で正確な形をしっかり確認しよう!
この日、「セダン」が「ボンネット・キャビン・リアデッキ」の3ボックス構造であることを知る。(昨日の3パートに分ける考え方は合ってた!やったー!)
6.やっぱり最終的には模写練習
12.10. 中古車サイトの写真を見ながら気に入った車を模写。
好きな車を描くのが一番!かわいい・かっこいい!と思った部分をしっかり表現できるように描いてみよう。
真上から見た車の写真を見て、小さいめの車でも自分が思っていたよりもずっと細長いということに気づく!(感覚で描いたらおかしいことになる!ちゃんと寸法を把握しなければ。)
ある程度パースの効いた空間に車を描くと、4つのタイヤすべてが見え方違う!という(当たり前だけど)恐ろしい事実に気づく…ガクガクブルブル…💦
7.車を描くときに把握すべき寸法
・ホイールベースと横幅(最重要・一番の基準になると思う)
・全長と高さ
・タイヤの直径、幅。
・窓の高さ。
・真上から見たときの図(フロントガラス、ルーフ、リアガラスの比率)
【12.11. 課題のことお休み】
8.課題
クルマは日産フィガロです。天井は開けてます。火器はロケットランチャー(SMAW)です。
12.12. 下書き
構造を調べたりフィガロを描く練習をしたのですが、知れば知るほどこの車体のラインをちゃんと吸収したいという思いが強くなったので、課題用の車は写真をトレスすることにしました。前輪は絵にしたい角度と違っていたのでパースから割り出してまっすぐなるように描きなおしました。
12.13. 清書、完成
これで2020年の課題はすべて提出しました。
4月から始めて9か月。残り3か月です。
2020年は新しい感染症の世界的流行などもあり、決して平穏な日々ではありませんでした。それでも、毎日ペンを手に持てば、少しずつでも何かしら積み重ねられていくのです。家の外に自由に出られない日々の中で、小さな積み重ねが気持ちの支えになりました。制限はあっても充実した1年だったと思います。
お絵描きって本当に楽しいですね。
繰り返しになりますが、このブログを読んでくださってありがとうございました。
来年も、きっといい一年になると思います。
みなさんも、どうぞ健康に気を付けてよいお年をお迎えください。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。