こんにちは、あゆのすけです。
ついに2020年も最後の月、師走に突入ですね！
今月の課題は「モノと人」。今までの課題をより実践的にしたものです。
大事なのは、モノ（今回は小屋もしくは木）と人のサイズ感、パースおよびレイアウトなんだろうな～と思います。
１．小屋を作ろう！
小屋と人のサイズ感がよくわからないな…と思ったので、手持ちのフィギュアサイズに合わせて段ボールで小屋を作りました。
参考にしたのは、市販プレハブ小屋の寸法です。
屋根の傾きや軒の長さなども、実際の建物の標準的な寸法を参考にして決めました。
ついでに、ベッドなども作りました(＾-＾)
私のフィギュアたちの住環境がだんだん良くなってきている気が…。
２．身近な木と小屋について考えよう！
レイアウトを考えるにしても、木や小屋に対するイメージが漠然としていては何も考えられません。
そこで、自分にとっての身近な木や小屋を10個リストアップしてみることにしました。
【身近な木】
①街路樹 ⑥桜や銀杏などの並木道（観て美しい）
②公園の木 ⑦御神木（もしくは寺の大きな木など）
③学校の木 ⑧クリスマスツリー
④庭木 ⑨防風林
⑤川辺の木 ⑩山の木（森林）
【身近な小屋】
①工事現場のプレハブ小屋 ⑥学校の用具入れ
②仮設住宅 ⑦山小屋
③物置（市販の） ⑧料金所のブース
④物置（古い蔵など） ⑨バスの待合小屋
⑤公衆トイレ ⑩小さな神社（お稲荷さんとか）
こうやって具体的に書き出してみると、シチュエーションなども思い浮かんで、いい感じのレイアウトが考えられそうです！
３．木のサイズ
木は成木の高さによる分類があります。定義は各種あるようで、統一してないのかな？専門じゃないのでよくわかりません。
分類の仕方としては「高木、中木、低木」もしくは「高木、小高木、低木、小低木」などあるようです。例えばツツジは大きくなっても高さ3mほどの低木、杉は10mを越える高木などです。
人と対比して木を描くとき、高さが決まると木の種類や樹齢などが自然と決まってきます。そういう部分で不自然にならないような木の選び方をするのも、リアリティ表現になっていいかな～とおもいます。
余談ですが、街路樹などの周りを保護している支柱のようなものがありますよね。あれの礼式名称って「四脚鳥居支柱」っていうらしいですよ？
４．レイアウトを沢山考える
後半の課題でパース～レイアウトとやってきたので、今回の課題もただなんとなく描くのではなく、パースやレイアウト、シーンの意味など考えて描いてみようと思いました。
まずは、過去添削を参考に模写しつつ、分析したり注意事項を考えたりしました。
５．木の練習
今回は「木と人」で課題を描くことにしました。過去添削の模写もしてみて、木の方がいろいろ難しく自分一人でなんとかなる部分があんまりなさそう…と思ったのが理由です。
ネットで画像検索をしても、いまいち１本の木の全体が見れるものがなく、絵の参考書や自分で撮った木の写真を参考に、いろいろと練習してみました。
・幹や枝の練習
・葉っぱの付き方の練習
こんな感じで分けて考えながら練習。やっぱり葉の付き方を単純化するのが難しくて、なかなかいい感じに描けません！
６．課題を作る
「街路樹の近くで待ち合わせしている女性が、待ち合わせ相手を見つけて手を振る」というシーンを描くことにしました。最初は真横から見た絵にしようと思ったのですが、せっかくだから今までの復習も兼ねて、斜めから見たシーンを描くことに！
レイアウトは三分割法を意識してみました。また、人物は服の回り込みなど気を付けて描いてみました。
木の枝の奥行き感や葉の描写については、結局どうしたらよいのか…最後まで解決できず…。ネット添削で質問してみようと思います。今後の課題ですね。
７．次回に向けて
次回は、動物と車を選べるのですが、車で描いてみようと思っています！
今回有機物（天然物）を選んだので、次回は無機物（人工物）を…！
結構メカ系って好きなんですけど、今まであんまり描いてこなかったので楽しみです。
年内最後の課題になるので、良い1年の締めくくりになるよう、がんばりたいと思います！
