こんにちは、あゆのすけです。
今回は、「好きなキャラ+好きな場所(屋外)」ということで、外に写真撮影に行ったりしつつ課題に取り組みました。
1.課題へのモチベーション
「推しCPをデートさせたい!」
なんか、そう思ってしまったんですよね…。そういう推進力は大事(*´ω`*)
2.シチュエーション
「カフェでデートの待ち合わせ(現代パロディ)」
土曜午前出勤だったモブリットを、いつものカフェで文献を読みながら待っていたハンジさん。遠くから歩いてくるモブリットを見つけて「ここだよ~!」と大きく手を振る。
3.ロケに行こう!
カフェを描こう!そうと決まったらカフェのロケだ!
3-1 ロケの準備
持ち物:iPhone(撮影用)、iPad(ラフスケッチ確認。画面を拡大縮小できるのが良い所)、三脚、水準器、巻き尺、マーク用のテープ、筆記用具
ラフスケッチ:想定するレイアウト案のスケッチを何種類かざっくりと描いておく。
・メインキャラ二人の位置関係
・壁や建物の位置
・道の見え方
など、ざっくりした要素を押さえてイメージしておく。
(アナログで書いたので、写真に撮ってiPadに保存)
3-2 ロケ
場所:近所のスタバのテラス席
時間:朝8時~9時ころ。太陽が昇っていて人も少ない時間帯。
撮影:カメラの高さ1m。動画撮影。
iPadにラフスケッチを表示し、撮影用iPhoneの画面と見比べながら、カメラの位置や向きを決める。
椅子・テーブルの配置を調整する。
動作1:手前の椅子に座って手を振るハンジさん。
動作2:遠くからカメラ近くのテーブルに向って歩いてくるモブリット。
その他:椅子・テーブルなどのサイズを測っておく。
小道具の構造が理解できるような写真も撮っておく。
周囲の建物や全体の配置がわかる参考写真も撮っておく。
実は…作画の途中で椅子の細かい部分がよくわからず困りました。ロケ地が近くだったので、すぐに追加の参考写真を撮りに行くことができました。トレス用の画像だけではなく、小道具や現場の構造を理解しるための補助的な参考写真を撮っておくのは、とても大事な事だと思いました。
あと、慣れないうちは、すぐに行ける近場でロケをするのがいいと思います!
4.課題を描こう
4-1 トレス用の参考写真の加工
動画の一時停止画面をスクショし、それを合成して完成絵により近い1枚の画像を作ります。背景用に人が全く写っていない画像も用意します。
4-2 写真をトレスする
「写真をトレスする」と言うと簡単なように聞こえますが、写真には様々なものが写り込んでいて、見やすい絵にするためには取捨選択が必須です。
まずは、ざっくりと要素をカラーで色分けをして検討することに。
今回は、絵に必要な要素をおおまかに6種類に分けました。
① 地面
② 奥の建物
③ 手前の建物
④ 道具類(椅子・テーブルなどの建物以外)
⑤ モブの人々
⑥ メインの二人
「ハンジさんが遠くから歩いてくるモブリットを見つけて手を振る」が伝わるレイアウトになっているかを、ここでしっかり確認します。
この時、街角っぽくするために④に「車」を追加しました。
4-3 描いていく順番
「空間を作っている要素」を最初に描く。
① 地面
② 奥の建物
③ 手前の建物
「空間の雰囲気を作る要素」を次に描く
④ 道具類(椅子・テーブルなどの建物以外)
⑤ モブの人々
「メインの二人」を最後に描く
⑥ メインの二人
描くときに気をつけたのは、手前の要素(ハンジさん、ハンジさん使っているテーブルと椅子)をリアリティがある感じでしっかり描きました。そうすることで、絵全体がしっかりしてくるかなと。
4-4 メインキャラが難しい(汗)
モブリット:ほぼ正面歩き…。
最初は自撮り写真の参考もほどほどに自分で描いてみたのですが、体の各パーツのつながりが不自然で上手くいきませんでした。
最終的には、自撮りをモブリットの頭身に合わせて変形し、それをベースに描きました。
ハンジさん:服のしわがよくわかならなかったので、似たような服を着て自撮りしました。しわの感じが大分思っていたのと違っていました。やっぱり自撮り大事。
5.提出した!
今回はこんな感じで提出しました。アイレベルの位置も図示してあります。
今回屋外の絵を描いてみて「キャラクターが動き回れる空間を作れ」という言葉がしみじみ身に染みました。
いつか自分の世界を創ってみたいと思っていたけど、もしかしたら、これがその第一歩なのかもしれないな~と思いました。
キャラクターが生き生きと動き回れる空間を作れるようになりたいです!
次回も「キャラ+場所」の課題です。
がんばるぞー!\(^o^)/