あゆのすけの成長記録

私塾コースの練習記録とクロッキー予定表

毎日のクロッキーに関して考えていること

こんにちは。毎日クロッキーをしているあゆのすけです。

クロッキー毎日やるのはなかなか難しい…続かない…という話を聞きつつ、自分自身はどうして続いているのか?と考えた時のことをまとめます。

 

・極力「こうしなければいけない」という制約は設けないようにしてる
 □上手に描かなければいけない

 □全部やらなければいけない

 □毎日続けなければけない

 □お手本とちがっていてはいけない

こういう制約があると、すごく窮屈ですよね。自由に今の自分と向かい合えるようにしたいから、こういうことは気にしないようにしています。毎日続いているのは結果でしかありません。上手くいかなかったり、できないことがあったり、人と違ってることがあっても、あまり気にせず自分にとっての次の一歩を自由に歩いたらいいんじゃないかなと思います。頑張れない日があっても、もしそこで無理してがんばったら、次の日力を出せないかもしれません。バリバリ進められるときは思い切りやればいいと思いいます。私は毎日やってますが、別に毎日じゃなくてもいいし、1ポーズだけ参加でも全然OKです。

時々、マイペースを大事にされている様子をみかけると、私は心の中で100いいねくらいしてます。自分自身を次のコマに進められるのは自分以外いませんからね、マイペースでいいと思います。

 

クロッキーは試行錯誤の場

私にとってクロッキーは試行錯誤の場、つまりトライ&エラーを繰り返すのが当たり前の場です。
ここで大事にしているのは、「なんとなくでもいいから、今日のクロッキーにテーマ意識を持つ」ということです。目的意識を持たずに同じミスを繰り返すのは進歩ありませんが、目的意識をもってミスをして、そのフィードバックを次回に活かすということを繰り返していれば、少しずつでも何かしらの成長につながると思います。

複数のことを同時に考えるより、一つに絞った方が成功率もあがるので、「今日は頭と肩の位置関係をしっかり捉えるようにするぞ!」とか「一番最初にアクションラインを描くぞ!」とか「末端をきっちり押さえるぞ!」とか、「床面パースを意識して足元の接地を意識するぞ!」とか、その日によって(もしくは数日にわたって)自分自身のテーマを持つのです。そうすることで、具体的に何ができていないから上手くいかない…ということが明確になってきます。

1回のクロッキーに多くを求めないことも大事かと思います。人間1日にできること・できるようになることなんてたかが知れています。他人の大きな成長は、実は私たちが見ていない何千日もの積み重ねの結果だったりもするわけです。

大切なのは、小さな気づきをないがしろにしないことだと思います。

例えば、線を引くとき、その線が右側に傾いているのか左側なのか、そんな基本的なことすら出来ていないことにある日気づきました。そんな簡単なことより、もっと角度の大きさにこだわりたい!と思う気持ちもありましたが、何事も順序というものがあります。傾きが右か左か、まずはそれだけを間違えないように確実にできるようにする…それができたら、次は角度にこだわる…というステップに分けて考えると、課題もシンプルになると思います。

問題を分析→課題を分離・単純化できれば、「何がわからないのかわからない」から脱出することができるし、自分の現在地もわかりやすくなりますよ。

 

・他人の課題と自分の課題は違う
どうしても隣の芝が青く見えることもあります。ですが、「他人の課題と自分の課題は違う。」ということも大事だと思います。
他人から刺激を受けることはとても良いことだと思いますが、その結果自分の足元がふわふわしてしまったら本末転倒です。他人の課題は、その人が今までたどってきた道のりゆえのものです。自分とたどってきた道と違えば、課題も違ってくるのではないでしょうか。他人に刺激を受けつつ、自分の今までたどってきた道と目の前にある課題をしっかり見つめることは大事だなって思います。

 

我が道を貫くことは、なかなか大変なことではありますが、ゆらゆらふらふらしながらも、自分の行く先をしっかり見つめていきたいものですね。
今日も自分は最高だ!がんばるぞい!!