こんにちは、あゆのすけです。
7月最後の課題は「筆箱または帽子」。私は今までの人体の練習を活かしたくて「帽子」を課題に選びました。帽子単体を描くのではなく、キャラに被せる事に。難しそうだけど頑張るぞ!
今回のキャラは、逆転裁判シリーズの主役、「ナルホドくん」こと「成歩堂龍一」です!帽子被っちゃうと、ナルホドくんの特徴はすべて隠れてしまうんですけどね…。
1.帽子について調べる
まず行ったのは、世の中にどんな種類の帽子があるのか?ということ。帽子選びのHPでお勉強させていただきました。課題に取り上げる帽子は、イタリア・マフィアが被っていそうな中折れ帽(ボルサリーノが有名?)にしたいって決めていたんですが、こういう機会もなかなかないと思ったので、調べてみました。
2.帽子をかぶってる人の練習
練習をするときに意識したのは以下の3点。
・帽子そのものの形(つばの部分が意外と立体的。曲面になってる)
・帽子をかぶってる人の頭と帽子のフィット感。
・イケてるかぶり方とは?
帽子関係のHPでは、「眉毛よりも1㎝上に帽子の下端が来るように被るのが良い」とありましたが、「ボルサリーノ2」という帽子をかぶったイタリア・マフィアが沢山出てくる映画では、もっとおでこが出ていました。時代とかもあるのかな??
描いているときに気をつけたことは、こんな感じ。
・帽子と頭部をひとつの塊として捉えるように描く。別々に描かない。
・つばのラインと顔の水平線の関係に気をつける。
・頭部は前後に長い。
3.課題を描く。
カッコいい角度の資料がほしくて、アラン・ドロンが主役の「ボルサリーノ2」(1974年 フランス)という映画を観ました。残酷シーンもあったけど、みんなカッコいい…。顔の角度の参考資料は、この映画からいただきました。
最初の下描きは帽子と頭部を一緒に描きました。その後、レイヤーを分けてキャラのみ・帽子のみと別々に下書きを描き分けました。その後の線画や塗りも別々です。
一番苦戦したのが、帽子じゃなくてキャラの顔でした。やっぱり顔って難しい…。
影まで塗った後一晩寝かし、細かいところを修正して提出としました。
8月は頭身の低いキャラが課題です。来月もがんばるぞ~!