あゆのすけの成長記録

私塾コースの練習記録とクロッキー予定表

基礎コース7月第2週目(足)

こんにちは、あゆのすけです♪

7月、2つ目の課題は「足(足または靴)」です。手以上に後回しにしてきた課題がついにやってきました…。でも、避けては通れないですよね。課題として取り組めるのはありがたいことです。

 

1.課題の認識
足に特化した資料を持っていなかったので、とりあえず過去添削の模写をすることにしました。いくつか描いてみてわかったのは

「よくわからない」

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描いてはみたものの、よくわからなかった。

そう。手よりも単純な形のはずなのに、全然わからないんです。手ほどまじまじと見る機会もないし、足の立体情報も頭に入っていないというのもあるんだと思いますが、どこを押さえればそれなりに形になるのかが全くわからなかったです。つまり…

A.足の方向が再現できない(大きく捉える)
B.足の立体構造の理解が不十分(細かく捉える)

の2点が課題だということがわかりました。


2.「A.足の方向が再現できない(大きく捉える)」

「お手本を見て自分で描いたとき、足の向きが再現できない」ということは、2次元の絵を見た時、3次元空間でどっちを向いているのか変換できていないからではないか?と考えました。
そこで、「2次元の絵を3次元空間で再現する」というワンステップを入れてみることにしました。

「ハコ足くん」
① 足の形を単純化したハコを厚紙で作りました。命名「ハコ足くん」

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ハコ足くん。

② お手本と同じ向きになるように「ハコ足くん」の向きを合わせます。
③ お手本と「ハコ足くん」の両方を見ながら模写します。

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ハコ足くんと一緒に練習。


この方法で、過去添削をひたすら模写しました。するとあら不思議。だんだんと、お手本の足がどの角度を向いているかが掴めるようになってきました!

 

3.「B.足の立体構造の理解が不十分(細かく捉える)」
3-1 骨の把握
模写をしていて「なんでここでっぱってるんだろう?」と思う部分がありました。たぶん骨が出っ張っているところなんだろうと思います。
画像検索で足首あたりのレントゲン写真を探し、模写。なるほど、納得。

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足の骨。


3-2 粘土で足を立体模写
くるぶし~アキレス腱のあたりとか、足の甲の形とか、その辺の形が良くつかめず、自分の足を見ながら粘土で作ってみることにしました。
ポイントは「上手に作ろうと思わない」こと
自分が感じたように粘土で再現していく…そのことに集中して作ってみました。
こんなんで変わるのかな?とも思ったんですけど、これをする前とした後では、描いたときの納得感が全然違う!「よくわからない・・・」と思いながら自信なく描くよりも、「ここは、このくらいのふくらみ…」と自分の体験とすり合わせながら描く感覚は、感じるストレスが全然違いました。

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粘土で作った足



4.沢山描きたい
feet challange drawingで検索すると、足のdrawing画像がいっぱい出てきます。その中から上手な人の絵を選んで、それを模写!
とにかく沢山描いて練習したかったので、なかなか良かったです。

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沢山描いた。



5.お気に入りポイント
足の指ってずっと描くのが苦手だったんですけど、今回も練習でお気に入りポイントになりました。つま先のふっくら丸い感じとか、地面に押し付けるときゅっとなる感じとか…指のいもむしっぽい感じとか…。

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足の指…




6.課題
今回は「足または靴」ということだったのですが、やっぱり素足を描けるようになりたかったので、素足を描くことにしました。(靴は自分で追々やっていきたい)

また、オリジナルで描けるほど理解していないので、写真の模写にしました。

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下描き

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課題はこれで提出!




今回はこれで提出!

来週もがんばるぞー!