こんにちは、あゆのすけです♪
今週は6月最後の課題「格闘系」です。
実は私、格闘・アクション関係は知識も経験大変乏しくて、格闘技をやったことがないし、試合もあまり見ません。アクション映画も特撮も馴染みがありません。格闘とは何なのか…というところからのスタートでした。
1.アクションの捉え方について学ぶ
まずは、格闘・アクション系の一連の動きについて、どのように捉えたらいいのか知ることから始めました。ネットで調べていて、とても参考になった記事がこちらです。
いちあっぷの記事「パターンを当てはめるだけ! 悩まずにアクションシーンを描く方法」
https://ichi-up.net/2016/166
・アクションシーンの「攻撃フロー」という分類の仕方
・アクションポーズのシルエット(力の方向性による分類?)
・アクションポーズの本気度(強弱)
という考え方が格闘ポーズを考える上でとても参考になりました。
詳しくは記事をどうぞ。
2.アクションの動きのインプット
次のステップは、格闘・アクションの動きをインプットすることです。
アクションスターといえば、ブルース・リー?!安直なのでそのくらいしか思い浮かばないし、今まで一度も作品を観たことがありません…。とにかく「ドラゴン怒りの鉄拳(Fist Fury)」をひたすら観てました。コマ送りで一時停止しては描きの繰り返し。
<分かったこと>
・ブルース・リーはめちゃくちゃ強い。
・構えや攻撃前後のポーズがものすごく安定している。
・攻撃が瞬間的すぎて静止画がほぼブレる。
・瞬間だけど強烈な攻撃。
追記(6/24):作用反作用の法則を考えると、強力な打撃を与えるということは、その打撃分の力を自分自身が支えなければいけないということになると考えました。
強い人ほど重心が安定している(下半身や体幹の安定)というのは、そういうことなんだな…と納得しました。強い人を描きたかったら、反動を支える部分を安定させる。弱い人を描きたかったら不安定さを加える…ということかな?と思ったので、今度試しに描いてみたいと思います。
3.ポーズの決定と参考資料
ブルース・リーの映画を観て、格闘系ポーズを自分で創作するのはハードルが高すぎると悟りました。イメージに近いポーズを探し、それを参考資料とすることにしました。今回もキャラクターは宝月茜ちゃんなので女性のポーズ写真をネットで検索。静的な「構え」よりも動きのあるポーズが描きたかったので、ダイナミックな回し蹴りのポーズを選びました。
「瞬撮アクションポーズ01 女子高生アクション編」のサンプルイメージに掲載されていたポーズを参考資料にしました。
4.課題の絵を描く
ポーズが決まったので、フィギュアに同じポーズをとらせ、いろんな角度から描いてみました。空間的に広がりを持っているポーズなので、立体的にどうなっているのか把握したかったからです。
5.所感
素体の段階ではかなり納得のいく絵が描けました。
課題は以下の2点。
・服の着せ方がわからない
・顔が変
経験不足がはっきり表れています(^^;;
服を着ていても、カッコよくポーズの決まった絵が描けるように練習したいです。
来月もがんばるぞー!