こんにちは、あゆのすけです。
5月も無事に終わり、1週間の中休みを挟んで6月。今月の課題は、今までの基礎を踏まえてより実践的なポーズを好きなキャラの取らせるというものです。
好きなポーズといっても、いきなりアクロバティックなポーズは無理ですよね。「立つ系」という指定付きです。
今までと同様、過去添削から傾向と対策を分析して練習して描くぞ!と思っていたのですが…今週の私は「何をポイントにすべきか絞り切れないまま課題に突入」してしまいました(苦笑)
それでも、どこかに何かヒントはないものか?と、吉成曜さんの画集ラクガキ編をトレスしてみたり、趣味のお絵かきをしてみたり、自撮りポーズ写真を撮って見たり、思いつくことをとりあえずやってみました。多分「自分でポーズを考える」というプロセスがネックになっていたのだと思います。今まで意識的にポーズを分析したこととかもなかったし。色々やってみて、最終的には自撮り写真をもとに課題を進めることにしました。
ちなみに、今回の課題のキャラクターは「逆転裁判」の「宝月茜ちゃん」です。科学捜査大好きな刑事の女子なので、今月の他の二つの課題とも相性は悪くないかな?と思います。
1.自撮りする
色々とみるに堪えないのでモザイクにしました(^^;; 窓枠(高さ1mくらい)にスマホをセットしてセルフタイマー(10秒)を使って撮りました。
2.素体抽出
PCに取り込み、シルエットを確認しつつ素体を抽出。頭身や体の太さを調整。ウェストは細くしたんですが、完成してから腰回~太ももも細くすればよかったなーと思いました。
3.下描きその1
抽出した素体を元にさらに調整しながらキャラを乗せていきます。茜ちゃんはハイヒール履いてるのですが自撮りの私は履いていなくて、足元の調整がちょっと大変でした。今度自撮りするときは、キャラの衣装も確認してから撮ろうと思います。
顔の向きと右手の方向に違和感を感じつつ、その日は力尽きました。
4.顔の向きが難しい
顔の向きに違和感があって、いろんな資料を参考にして何度も描き直したのですが、なかなかうまくいかない。ある時点でふと「顔の向き+カメラの角度」という考えが抜けていたという事に気が付きました。撮影した時のカメラの高さが1mだったので顔は若干アオリ気味になるはずなのに、目の前にある絵はなんだかその辺が曖昧。
「右手の方向と顔の向きが合ってない」ことにも気が付いて、ちょっと上を向いた横顔に変更することにしました。
ここで顔に関する要点をまとめてみると「①斜め上を向いた ②横顔を ③ちょっとアオリで」となります。これが絶望的に描けない…描けないまま時間が過ぎていきます…。
5.下描き2(清書前)
悪戦苦闘の末、これ以上は無理です…というところまで描いた下描き。
これを清書します。
5.提出課題
今回は、服も重ね着しているし、要素が多くてわかりにくいのでバケツ塗りで色を付けました。
レイヤー分けは「素体」「服」「白衣」「髪の毛」です。体のラインがわかるように、白衣の色は半透明にしてあります。
色を塗ると境界もよりはっきり認識できるので、なんとなく曖昧にしてしまっていたところが見えてきます。後頭部など若干修正しました。
何かがおかしいとは思うけど、私のスキルではこれ以上どうしようもないので、これで提出!!
6.反省
今回は作戦を立てずに、思いつくままに進めてしまったのですが、ある程度は仕方なかったと思います。ひとつだけ反省したいのは、ポーズを決めた時点で、そのポイント詳細をリストアップしておけばよかったということです。
例えば…
・カメラ高さ:1m(顔部分はややアオリになる)
・紙飛行機を飛ばした後のポーズ
・右手を上げ、視線は右手の先を見つめている
・顔の向き…やや上向き、横顔
・左足が前に出てる(腰に少しひねり→肋骨と骨盤の方向)
などなど…。
描いてるうちに忘れちゃうんですよね。次回から、リストを目に見えるところに表示して、時々確認できるようにしようと思いました♪
次回もがんばりたいと思います♪